Steinway & Sons

スタインウェイ設計のボストンピアノの特徴をご案内いたします。

 

1.デュープレックス・スケール

ボストンピアノには、スタインウェイの特許の中でも有名な1872年のデュープレックススケールが適用されています。豊かな倍音と音の多様性が加わり、音を長く保持する美しい響きを実現させています。また、他のピアノに比べてボストンピアノでは弦の張力を低くしてありますので、音を長く保つ豊かな響きが得られるとともに、ピアノ自体の耐久性も向上しています。


 

 

2.リム(側板)

リム(側板)は、スタインウェイの設計思想にのっとり外リムと内リムから構成されています。ボストンでは、外リムは数枚の堅木マホガニーを木目を90度ずらして、内リムは堅木メープルを水平にそろえて積層させています。これにより、ピアノ本体の堅牢性と、パワーのある豊かな響きを引き出しています。


 

 

3.ワイドテイル設計

すべてのボストン・グランドピアノの響板は、“ワイドテイル”設計となっています。スタインウェイのこの設計刷新は、より広い面積の響板を納める、より大きなケースを作ることとなり、例えば奥行き178cmのボストンピアノは、奥行き190cm相当の他社製ピアノと同等の響板面積を持っています。


 

 

4.オクタグリップ・ピンブロック

スタインウェイ固有の数々の技術革新のなかで、米国特許のオクタグリップ・ピンブロックはボストンピアノだけに採用されています。11層の堅木メープルを、木目方向を60度ずつずらして貼り合わせることにより、全方向からの力を均一に保ち、チューニングピンをしっかりと保持し、調律を長く維持させます。


 

 

5.豊かな音量を生む響板

楽器の心臓部分である響板。響板には1センチあたり最低でも3本の年輪を持つ、木目がつんだ無垢のシトカスプルースを厳選しています。1836年以来のスタインウェイの設計に基づき、響板は均等な厚さのものではなく、テーパー状に加工され、より自由な振動を促して豊かでバランスの良い響きを作ります。


 

 

6.響板への響きを伝える駒

駒(ブリッジ)は、響板に対して木目を垂直方向にマホガニーとメープル材を貼り合わせ、さらに上部に一枚板のメープル材をかぶせ、響板のクラウン(反り)に合わせて響板に取り付けられます。響板への響きの伝達を最良のものとする、1880年に初めてスタインウェイが取得した特許に基づいて作られています。


 

 

7.フレーム

ピアノが演奏されると、フレームを除くすべての部分が振動します。フレームはピアノ全体の安定性・堅牢性のために役立っています。スタインウェイによって開発された工法にのっとり、ボストンのフレームも耐久性に優れた鋳鉄を使用し、超工学的ともいえるバキュームキャストでより強固につくられ、20トン近い弦の張力を支えます。


 

 

8.アクション

プラスチックを一切使わない総木製のアクションです。反復が速く、レスポンスやコントロールは特に鋭敏です。また、ロゼット型フレンジ、肩部を補強してリベットで止めたスタインウェイ設計による洋梨型ハンマー、無垢のスプルースを柾目に使用した鍵盤など、スタインウェイの設計・特許と最新のテクノロジーを駆使したボストン独自のアクションとなっています。


 

 

スタインウェイプロミス

ご購入のボストンピアノを10年以内に新品のスタインウェイのグランドピアノにお買い替えの場合、ご購入価格での下取りを”スタインウェイプロミス”としてスタインウェイが約束しています。 スタインウェイの設計思想がすみずみにまで活きているボストンピアノは、スタインウェイピアノを弾くうえでも最適のピアノという考えに基づいています。将来はスタインウェイのグランドピアノをとお考えの方も、まずボストンピアノからお進みいただけます。

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